ベル・カーサのプランナー体験記

試食付きフェア

プランナーレポート|ベル・カーサ(福島県・福島市)

ウェディングプランナー

渡辺美友watanabe miyu

PLANNER PROFILE

お父様を想って結婚式の継続を決意
このお客様は9月に担当させていただいたお客様です。
今年に入ってからご契約いただき、お打ち合わせも順調に進んでおりました。
ある日、新婦様に次のお打ち合わせについてのご連絡をした際、『実は父が亡くなってしまって・・・』と、打ち明けられました。私はかける言葉も見つからないまま、お電話を切りました。

結婚式を継続して行なうのか分からないまま数ヶ月がたち、新婦様より
『結婚式はそのままやりたいです。新郎のお父さんには反対されたけど、亡くなったお父さんのためにも挙げたいんです。すごく楽しみにしていたんですよ!絶対あちらのお父さんを説得させるのでよろしくお願いします。』とご連絡をいただきました。
私は『わかりました。精一杯お手伝いさせていただきます。』とお返事をし、お打ち合わせを進めました。
お打ち合わせの中でも『お父さんと一緒にバージンロードを歩きたかった・・・』『お父さんがいれば・・・』など、私に聞こえるか聞こえないか位のつぶやき声で話していらして、ウェディングプランナーとしてどうにかしないと・・・と感じました。
そこで、『それでは、通常通りにお父様のお席もご準備いたしましょう。乾杯の際には皆様と同じグラスもご準備しますね!写真は常にお母様のお隣に・・・バージンロードもお兄様にお写真をお持ちいただいて一緒にご入場しましょう。』というご提案を致しました。
新婦様も『ぜひそうしたい!』ということで、各部署に協力していただきながら、準備に取り掛かりました。
新婦様のお母様のウェディングサプライズ
そんな中、一本の電話が鳴りました。それは新婦様のお母様からでした。
内容は、新郎新婦にサプライズとして、結婚式にプロのアーティストを呼んでバンドをやりたいということでした。以前、私のお客様でもバンドやアカペラなどは何度か経験させていただきましたが、プロのアーティストを呼ぶのは初めてでした。
タイミングや登場の仕方を工夫して、いかに驚かせられるかを何度も何度もお打ち合わせしました。
絶対に秘密にしたい、とのお母様の強いご希望に応える為、時間組みや待機場所には十分に注意を払って計画を進めました。

いざ当日。何も知らない新婦様はいきなりのスペシャルゲスト登場に驚きの表情・・・
そして目から涙が・・・
何曲か歌い、会場全体が盛り上がったところで、最後に全員で大合唱をするサプライズをしました。
しかも、それは亡くなったお父様との思い出が一番詰まった曲・・・
お父様が大好きな歌で、新婦様の小さいころから何度も何度も歌っていた歌・・・。
イントロが流れ始めてすぐに、新婦様はお父様の写真を大事そうに抱えながら肩を震わせていらっしゃいました。
途中、新婦様のお母様からの手紙を、アーティストが代読するなど会場全体が感動的なシーンに包まれました。
涙と感動に包まれた結婚式
ご披露宴がおひらきしてから、お二人からもご両親からもご列席いただいたゲストの方からも『今までにない結婚式でとても楽しかったし、思い出になりました。』など嬉しいお言葉を頂戴いたしました。
新婦様からは『やっぱり結婚式をしてよかった。
お父さんにも私の晴れ姿見てほしかったな・・・でもきっと会場のどこかで見ててくれたよね!』と涙ぐみながらお父様のお写真を抱きしめており、そこにいたゲストや周りにいたスタッフまでも一緒に涙しておりました。

私自身なかなかできない経験をさせていただきました。
また、とても涙と感動に包まれた結婚式をお手伝いさせていただきました。
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